人を喜ばせる
人を幸せにする
人に感謝する
自分の喜びは一番最後でよい
なぜならば
残り物には福があるから
誰かの笑顔を想い幸せな心地で菓子をつくるそんな和菓子をお客様がお買い上げくださるこのような最高のやりとりが出来て感謝の気持ちでいっぱいです
「まくらがの こがのわたりの からかじのおとたかしもな ねなへこゆゑに」
「あはずして ゆかばおしけむ まくらがのこがこぐふねに きみもあはぬかも」
はつせの和菓子は万葉集にも歌われた歴史深い郷土「古河」をコンセプトにして生まれました
ほんのりとミルクの風味を生かした白くてまんまるな「しら玉」その昔、足利成氏が鎌倉より古河に移り以降 古河公方と称した時代古河公方の御所に住み美しく賢いと誉れの高い五代公方の氏姫が愛でた 白鷺その白鷺の卵をモチーフにしたお菓子です※紅白のしら玉もございます
古河から見える美しい筑波の山並み「とおつくば」はかの山々に想いを寄せて筑波名産の栗を大きな粒のままおまんじゅうの中に入れてみました
明治時代足尾鉱毒問題がきっかけで廃村になった谷中村は今の渡良瀬遊水池にありました肥沃な土地には沢山の雀が飛び交い実のある村として栄えていたそうですそんな往時を偲び「谷中雀」と名付け美味しい最中に托してみました
徳川三百年の智臣古河藩主 土井利勝公が愛した古河の花桃の木今日では公方公園にある桃林が訪れる人々の目を楽しませてくれています「こもも」は当地になじみの深い桃の実を香りと共に焼きこんだ贅沢なお菓子ですももの実もそのままお召し上がりください
古歌から命名した「まくらが」はお口の中でほろほろと溶ける桃山風のお菓子です上質の白餡と中に丸ごと入っている梅の実の絶妙な味のハーモニーをお楽しみください※種にご注意ください
古河公方の御所を囲む天然の水堀は四季折々の姿を映し出していました沼の静かな水面を偲び上質の小豆を丹念に煮てつくり上げました深い色合いとなめらかな舌ざわりをお楽しみください
うぐいす餅草餅桜餅桜饅頭わらび餅柏餅あじさい羹のぼり鮎くず桜水羊羹栗むし羊羹
紅白のしら玉紅白の饅頭お赤飯お餅仏事用しら玉仏事用饅頭